月桃・ハイビスカスのはなし

月桃 【getto】

ポリフェノールの宝庫
愛され続ける沖縄の伝統ハーブ

月桃は熱帯や亜熱帯などに自生しているショウガ科ハナミョウガ属のハーブです。
沖縄ではサンニンと呼ばれ、古くから薬草として利用されたり伝統料理に使われてきました。
葉からは甘い香りがし、アロマオイルとして使用すればストレスや緊張を和らげてくれます。
スキンケア効果にも優れ、保湿・抗菌・抗炎症作用で肌を整える働きがあります。
赤ワインの30倍以上ものポリフェノールが含まれていることもわかっており、高い抗酸化作用により、肌のハリや弾力の低下・たるみを引き起こす原因を防ぐなど、そのエイジングケア作用に近年多くの注目が集まっています。

ハイビスカス 【hibiscus】

太陽の光をたっぷり浴びて蓄えた潤い力

ハイビスカスの原産国は、ハワイ初島やインド洋などいくつか諸説があると言われています。
台風の多い沖縄へは、丈夫な枝を利用した防風林として持ち込まれたとされますが、 今では沖縄を代表する花木のひとつとなり、沖縄方言ではアカバナーと呼ばれています。
ハイビスカスは、保湿機能がある多糖類の粘性物質で自らを乾燥から守っているため、 花や葉から抽出されるエキスは保湿効果に大変優れています。
植物性ヒアルロン酸とも言われ、肌へ潤いやハリを与えてふっくらとさせるほか、 古い角質を優しく除去して肌をなめらかにしたり、肌荒れ防止やエイジングケアと、 様々な美肌効果が期待されています。